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【スーパーの頻度を減らそう】外出自粛中の食費節約術

コロナウイルスの影響で、買い物すら安心して行けない日常になってしまった日本。

仕事が在宅勤務となり、子供の学校も休校で食費がいつもより増えているご家庭も多いのではないでしょうか。

今回いつもの買い物方法をちょっと工夫して変えるだけで、そこまで大きく食費が増えずに済みそうだと思ったので、記事にしてご紹介します。

コロナでいつもより1万円オーバーしてしまった我が家の食費

我が家の普段の食費は4人家族で5万円です。(子供小3男、3歳男)でも、突然の休校によって3月末から4月末までにかかった1か月間の食費は6万円でした。いつもより1万円のオーバー。

特に3月末は、スーパーに食材がなくなるかも?トイレットペーパーが全く売っていない!等の影響もあり、缶詰やパスタなど日持ちのするものをいつもより買いました。爆買いしている訳でもないけれど、主人と子供がずっと家にいるなら、沢山買っておかないと…という固定概念からお会計の金額が増えていたように思います。

でも、まだまだ収束が見えない状況で、この状態はまずくないか?と思いいつもの買い物方法をちょっと工夫して変えてみたところ、オーバーしていた1万円を3千円までに抑えられそう!というところまでもっていくことが出来ました。

当たり前に実践している方もいるかもしれませんが、食費で悩んでいる方やいつも何となく買い物している方に、是非試してみてほしい方法です。

食費増加を抑える方法

1.月の予算を決め、日割りで1日あたりの金額を決める

まず、1か月に使える食費の予算を決めます。普段家計簿をつけている方なら大体いくらくらいか把握しているかと思いますが、全くつけていない方もいると思います。(私も少し前までそうでした)

予算を決めるポイントは多く設定しすぎないこと。はじめに多く設定しすぎてしまうと、あれもこれもとつい買い込んでしまいます。かといって少なすぎるとストレスに繋がりますので、これくらいだったらいいな、という金額を決めて設定して下さい。

予算を決めたら、それを1か月間で日割りします。出た金額が1日あたり使える食費です。

例えば5万円と予算を決めたら、50000÷30日=1666円

私は覚えやすいようにあえて少なめに1500円としています。1500円×30日=45000円

5000円の余裕がある状態となりますので、これは予算を少し超えた時やお菓子など家族が食べたい物を買うための余裕資金にしています。

2.3日~4日分の朝昼晩のメイン料理だけ決める

私は献立を決めてから買い物に行く、という行為にずっと苦手意識をもっていました。

いちいち考えるのも面倒だし、その日にそれが食べたいのかもわからないのに決めてから行きたくないなぁ…と思っていて。

でも今は、感染リスクを避けるために3日に1度の買い物をと言われていますよね。うちの地域のスーパーも、平日土日を問わず結構混雑しています。なので、面倒だけどメイン料理だけなら決められるかな?と思い試してみたのです。

徒歩で買い物へ行くのか、自転車なのか、車なのかで一回にどの程度の量を買えるか変わってきますが、私の場合は自転車で買い物へ行くので4日分がマックスでした。いつも買っている牛乳の消費期限が大体4日なのでそれが切れる頃に、と設定したのもありました。(低温殺菌牛乳は消費期限短い…)

メモ用紙に1日、2日、3日、4日と日付を書いて、朝、昼、夜と項目を簡単に書きます。

そこで食べるメイン料理を各項目ごとに書き出します。

なぜメイン料理だけなのかは、私の場合副菜は適当に作れるけど、メイン料理にいつも困っていたからです。4日分考えるのも大変なので、主人や子供も巻き込んで「何が食べたい?」とみんなで決めるのもオススメです!(全て希望を叶えるのは無理だけどw)

朝は適当です。ご飯、納豆とか。付け合わせに味噌汁や卵焼きも出しますが、それは副菜になるためあえて書きません。昼、夜はチャーハンやコロッケなどちゃんと決めるようにして、あくまでもメイン料理だけ書きます。副菜まで決めると大変ですし、メイン以外の副菜や汁物はあるもので作る、というやり方にしています。

例として書きました。

3.必要な食材を書き出し、大体の金額を書く

材料を書いたら、その下に追加で必要な材料を書き出します。チャーハンなら、豚バラ、玉ねぎなど。(卵も使うけど家にあるなら書かない)

右側の余白部分には、全メニューで必要になりそうな物や副菜のための野菜、足りない日用品を書きます。(牛乳、卵、洗剤など)

材料を書いたら、大体いつも行っているスーパーの相場金額を隣に書きます。

全て書いたら合計金額を足して1日あたりの予算内になっているか確認します。

1500円×4日分なら6000円です。税込み金額で考えて下さい。きっちり予算内じゃなかったとしても、そこは余裕資金でまかなえるので財布には予算+少し多めに入れて買い物へ行きます。

もし大幅に予算オーバーなら、メイン料理を変えてもいいし、代用できる食材を考えたりします。例えばハンバーグにひき肉が500グラム必要な所を少し量を減らしてその分木綿豆腐で豆腐ハンバーグにするなど。メイン料理を考える際に、他の料理で使う食材から考えていくのも食材を無駄なく使えるため結果予算を抑えることに繋がります。

反対に予算を軽々クリアしていたら、食べたい物を買っても良い!というルールでストレスなく続けるのがポイントです!

5.訂正箇所はないか確認→スーパーへ!

足りないものはないか?この金額なら大丈夫そうか?など確認し、オッケーならスーパーへ!

このメモを作るのに最初は時間がかかっていましたが、数回繰り返していると慣れてきて大体15分~30分くらいで完成させています。慣れるうちは時間がある時に考えておくと良いかもしれません。

メモを見ながらカゴへ入れるだけ!

スーパーでは、販売されている食品の値段とメモに書いた金額をざっくり照らし合わせながら買い物します。きっちり予算に書いた分と同じじゃなければダメということはないです!野菜なんかはしょっちゅう値段が変動するので、あまりに高い時は変わりの食材がないかとか、買うことにしても超えた金額を頭の中で大体計算してカゴに入れたらOKです。

事前に買うものが決まっているので、買い物のスピードも早くなりました。

節約は少しの努力で大きな効果が生まれます

買い物に行く前にこんなことするのめんどくさー!と思うかもしれませんが、やってしまうと意外と簡単、事前に少し作業をする手間をつくるだけで買い忘れがないですし、その後4日間買い物に行かなくても良くなります!

私の経験上、スーパーに行く回数が多いほど食費は多くなりがちでした。いくら事前に「今日は6000円まで」と予算を決めていても、余分なものを買って簡単にオーバーしてしまったり子供と行くとお菓子を買うことになったりと。

この方法にしてからは、献立のマンネリもなくなりましたし、何より「今日何作ろう。。」と考えなくて良いのが私には合っていました!

クックパッドでメニューを探したり、何作ろう~~と悩んでいるだけで15分、30分なんてあっという間に過ぎることも(笑)

ネットスーパーで金額を見ながら必要なものを買うのも良いと思うけど、今のご時世すぐに受付分がいっぱいになってしまうし、買い物の頻度を減らしたおかげで他に出来ることの時間が増えました!今は三食全て自炊だけど、普通の日常が戻って昼は自分の分だけで良くなったら、もっと節約できるようになったりして?とも思ってちょっと楽しみです。

コロナウイルスの影響は家計にもすごく響いているけれど、それを機に日々の生活を見直すきっかけにもなっています。

食費節約や買い物の方法のひとつとして誰かのお役に立てたら幸いです(^^)色々試してみて、自分に合った方法を模索してみて下さい!