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そのイライラ、食べ物が原因じゃない?私が食生活を気をつける理由

生きていく上で必要不可欠な食事。

毎日のことなので、三食作るというのもなかなか大変ですよね。

私自身も家事の中で料理は好きなほうですが、それでも自粛期間中や夏休み等、ずっと自炊が続くと疲れてきます^^;

ただ、それでもやっぱり食事はとても大切だと思うのです。食べた物で、体も心も作られると言っても過言ではない!と思っています。

私が実際に経験した実体験を元にお話しします!

私の子供時代の話

母は料理が苦手でお惣菜に頼りがち、お菓子大好きな子供時代でした

父、母、姉妹3人の5人家族で私は育ちました。

母は3人の子供を抱えながら自宅で仕事をしており、会社を経営している父は家にいることがほとんどなかったためほぼワンオペ育児をしていたと思います。

母の仕事はピアノ講師だったため、生徒さん用の飴やハイチュウなどをレッスンの最後にご褒美としてあげるために常にお菓子が家にあったんですね。

レッスン中は母と話も出来ないし、遊んでもらうことも出来ないので、寂しさもあってか?常にお菓子を食べていた記憶があります(笑)

外で友達と遊ぶことはあっても、家に帰ればやっぱりお菓子があるので内緒で飴をひとつふたつと食べたり。(生徒さん用w)

母の仕事が終わり、夕方買い物へ行く時も決まってお菓子を買ってもらっていたことを覚えています。朝ごはんもコーンフレークが定番でした。そんな私の歯は、もちろん虫歯だらけ…。小さい時はよく歯医者にお世話になりました。

それに加えて、母はワンオペ育児でかなり大変だったと思います。家事が得意なほうではなかったように思うのですが、料理を作ることもあまり好きではなかったと思います。

私がまだ幼稚園や小学校低学年くらいまでは、グラタンを作ってくれたり焼きそばだったり、お味噌汁や卵焼きなど母の味を覚えているのですが、中学生、高校生、、になるにつれてお惣菜の頻度がかなり増えたり、カレー、シチュー、そしてカレーwというような食生活でした。(それでも母には感謝しています)

父は数ヶ月に一度たまに家に帰ってくるのですが、料理や食べることが好きだったため、魚を丸々一匹買ってきては捌いてカルパッチョやお刺身にしたり、ムニエルにしたり煮つけにしたりと色々作ってくれた記憶があります。

私は料理上手な父と料理が苦手な母の元で育ちました。

当然父は不在がちなため、母の用意してくれた食事を多く摂る訳ですが、そんな私は小さい時から怒りっぽかったり、姉妹喧嘩をよくしたり、母にもよくあたってしまうことがあったり…感情の起伏が激しかったように思います。

もちろん家庭環境が原因だったせいもあるかと思うのですが、私の育った家庭は成長と共に両親が喧嘩しがちで、その後離婚という形になってしまいました。

自分自身で生活を整えたい気持ちが強かった

結婚を機に自炊中心の生活に

そんな子供時代を過ごした私は、母の良い所も父の良い所も、同時に悪いところも見て育ちました。

お惣菜を買うのが悪!お菓子を食べるのが悪!とまでは思いませんでしたが、母の手料理を食べたかった反動からか、自分はなるべく自炊を心がけよう、と思い結婚した後は自炊中心の生活になりました。

それからというものの、長年の便秘が治ったり、穏やかに過ごせる日が増えてきた等、明らかに自炊生活を送っている時のほうが健康になったと実感しています。

それから、妊娠、出産を通して子供にご飯を作る立場となってからはより一層食事の大切さを感じていますし、食品添加物や化学調味料など買い物に行く際は成分表をなるべく見ながら買うようになりました。

たまに買うアイスやお菓子の成分まで細かくチェックしたりはしていませんが、例えばかき氷のシロップの着色料は赤〇号が使用されていたら買わない、とかなるべくなら飴よりお煎餅にする、ナッツや甘栗をお菓子として子供に与える、などは意識して実行しています。

落ち着いている子の家庭は食生活が乱れていない気がする?

これは私の周りの話だけかもしれませんが、家庭環境が良さそうな子のお家、成績も良くて穏やかな子のお家、友人や親戚を元に観察していると、親がよく料理を作ってくれるという共通点がありました。

当たり前のように3食自炊だとか、3食とまではいかないけれどほぼ自炊中心だとか、です。市販のお菓子も好きなだけたくさん食べさせている様子はありませんでした。

お菓子も食べるけど、量をきちんと決めて与えている、とかそもそも家に必ずストックしていない等。糖分は摂取すると依存性、もっと欲しくなるとも言いますもんね。

もちろん、自炊がちゃんと出来る時間がある=時間と心に余裕があったり、お菓子の量や食事のことを考えている教育意識の違い?なども関係してくるかもしれませんが、食事の質も少なからず関係しているのではないかと思っていました。

息子の幼稚園では、「お弁当は心の栄養」と言われています。お母さんが、子供のことを考えてこれだと美味しく食べられるかな、好きなおかずを作っていれてあげよう、と子供のことを考えてお弁当を作るからだそうです。だからなるべく美味しく楽しく食べられるように苦手なものは入れないであげて下さい、完食出来なくても怒らないであげて下さい、と伝えられていました。

いつだったか、子供はお母さんが料理をしている姿で愛情を感じている、という記事を読んだこともありました。

思い返せば私がスマホを触っていると何故かいっつも邪魔してくるのに、不思議と料理を作っている間はおとなしくテレビを見ていたり、兄弟で遊んでいたりするんですよね。

子供のことを考えて作っている、という行動自体に愛情があるのかもしれませんね!!

(でも私はお弁当に冷凍食品もソーセージ、ミートボールも普通に使っています!食事は三食、いや一週間のトータルバランス!無理は禁物です!)

キレやすい子供が増えている?食事が原因かもしれない?

キレやすい子供や、集中力のない子が増えている、ということを耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

とあるデータによると、犯罪をおかしてしまう子供たちの食事には共通点があると言われているようです。

まず、朝食はほとんどの子が食べておらず、昼食は甘い菓子パンやハンバーガー、カップラーメン等。ジュースや炭酸飲料、アイスクリームやスナック菓子も大量に摂取している傾向があるみたいです。

そして、野菜の摂取量がとても低いというデータも出ているとのこと。現代は忙しく、即席の物で済ませたくなりますし、出来合いの惣菜や菓子パンで済ませたくなるのもわかりますが、こういう傾向があるということを知ると少し怖くなりますよね。

もちろん、この食生活をしている子供がみんな犯罪を犯してしまうと言ったら違うと思います。必ず食べてはいけない、ということでもないと思います。

でもこういう食事ばかりに偏ってしまうと、カルシウムの量が少なくてイライラしやすくなったり、砂糖を多量に摂取するとビタミンB1が体から減ってしまったりと、やはり少なからず影響は出てしまうとは考えられます。

こどもおやつというブログをしているので、お菓子を作るのも食べるのも大好きな我が家です。だからこそ私は自分の無理のない範囲で、砂糖は白砂糖を使わない、おやつ=甘いものではなくおにぎりなども取り入れる、果物の甘味で砂糖の量を減らす、など工夫出来たらいいなと思いながら作っています。

私が実際に体験した感情のコントロールが難しくなる時

先日、珍しく2日続けて外食をした日がありました。

普段はそこまで多く外食をすることは少ないのですが、お得なクーポンがあるから用事があって出かけた先で夕飯も済ませちゃおう、という感じでラーメン店に行ったのです。

久しぶりだったこともあり、美味しいね~と食べてスープも割りと飲んでしまったし(笑)、家族みんな満足した外食でした。

でも、普段食べないくらいの塩分が入っているものを口にしたからか、帰り道にむしょうにスイカや炭酸水が欲しくなってしまい、帰りのスーパーで買いました。(炭酸は無糖のただの炭酸水)

それはそれで、美味しかったからまだ良いのですが、問題は次の日。。

昼間に家族で散歩しに行こうか~と出かけた先で、ものすごく些細で下らないことで主人と喧嘩をしました(笑)

我が家の喧嘩は大体私が一人でぷんぷん怒っているような内容ですw

いつもならスルーできるようなことだったし、そこまでイライラしないのですが、どうしようもなくイライラが止まらなくなってしまい…。生理前じゃないのにどうしたんだろう?と自分でも思いました。

それに、最近は滅多に喧嘩もしなくなっていたのに。あれ?という感じです。

 

その日は、午後から主人の家族が遊びに来てくれて、昼は自炊をしたのですが、夜は外食をデリバリーですることにしました。お寿司は昨日食べたらしく、夕飯にハンバーガーですww

主人の家族が帰って、夜寝る前にも昼間のことを引きずって再びイライラスイッチが入ってしまいました。。反省。

翌朝になって昨晩のハンバーガーとポテトで胃もたれしています。そしてまだ怒りっぽい自分…。。完全に感情をコントロールできなくなっています。そこでだんだんと気付きました。もしかしたら、立て続けに食べた外食が原因かも…と。。

食事のせいにするなって感じもありますが、何故か本当にイライラを抑えることが難しかったんですよね。私はどちらかというと、普段は穏やかで(自分で言うな)怒る時があるとしたら、嘘をつかれた時くらいなのに。

そういえば、何年か前にもクリスマスの時にピザやお寿司、ケーキをたらふく食べた時も同じ症状になったことがありました。多分、、少なからず影響はあるんじゃないかな?と思います^^;

食事内容、口にするものによって、人間関係をも円滑にいかなくなるんじゃないか、と結構本気で感じた経験でした。

無理のない範囲で自炊や口にする物を工夫してみよう

幼少期の頃の体験や、周りの家庭観察、実体験からやっぱり食事ってすごく大切なんじゃないかなと思います。

フルタイムでがっつり働いたほうが家計は助かるけれど、私は長い時間働いて自炊もして完璧ママ!にはなれないので、あえて無理ない程度のパートにとどめています。

以前は、3食自炊で土日も自炊!外食なし!というのが結構ストレスに感じていましたが、コロナの影響で良いのか悪いのか自炊するのに慣れてきました。

外食するにも、ハンバーガーより定食屋にする、とか内容を変えるだけで全然体に対しての影響って違うんじゃないかと思います。

もし、最近イライラしやすいな~と感じていたら、食べる内容にも気を付けてみて下さい!

無理ない範囲で、毎日のご飯楽しみましょう!!