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【教育】子供2人(10歳、5歳)を育てて感じたこと【習い事】

子育て真っ只中な我が家

私には、現在もうすぐ10歳になる男の子と、5歳になる男の子の2人子供がいます。

子供を産んでまだ10年ぽっちしか経っていないけれど、その間で感じたことや私の大切にしていること、男の子を育てる上で大事だな、と思ったことを今日は書いていこうと思います。

 

兄弟でも性格は1人1人違う!同じ育て方じゃダメ?

我が家の長男は、どちらかというと真面目な性格をしていて、学校の準備も前日からきっちりとしておくタイプです。忘れ物も多分あまりしたことがないし、おそらく私の心配性な性格を受け継いでいる感じがします^^;。

幼稚園はのびのび系に通わせていて、とにかく小さいうちは体を使って思い切りどろんこになって遊んでほしい!!と思いながら育児していました。

ただ、あまりにのびのび系なので年長になっても数字の数え方はバラバラ、ひらがなもうまく書けないという状態に危機感を感じ、年長の夏休みから進研ゼミをさせています。(現在も継続中)

進研ゼミを始める前から、市販のひらがなの教材など買ってあげて一緒に幼稚園の後や休みの日にするようにしていました。本人がやりたい!と言ったことも大きかったです。

勉強が出来る、出来ないに関わらず小さいうちから勉強をする習慣をつけるということが大切だよなぁと感じていたので、日々の生活の中でも隙間時間を使って机に向かっている長男を見ると、進研ゼミを続けていて良かった!と感じています。

 

一方で、我が家の次男。

うちは5歳離れて産んだので、年齢は離れているのですが最近次男のやんちゃぶりが凄くてしょっちゅう兄弟喧嘩をしております。泣

そんな次男も年中の生活に慣れてきた頃なので、幼稚園が終わって習い事がない日は市販の数字をなぞる教材やひらがなの本を使って「お勉強やろうか?」と声かけをしていて、一応本人も「やる!」と言って机に向かうのですが、いざ始めるとなるとふざけて真面目にしてくれません。。

集中力も5分くらいしか続かないので、まだこの子には早いのかな。と思う傍ら、この子は自主的にお勉強するタイプじゃなかったりして。。という不安も持ち合わせております(苦笑)

とは言え、私も仕事から帰ってくると疲れているので次男がTVやゲームをしているとそのまま自分も休んでしまったり、今色々と調べものをすることに時間を費やしているのできっとそんな自分にも原因はある(>_<)と思ってるのも事実。

そろそろ、年中さんなので私もしっかりしなくては!

子供が帰ってくるまでの時短パートにしているのは、「おかえり」を言うためと放課後子供達の相手をしてあげたいから。

親が変われば子も変わる、と信じて次男の集中力が増えることを祈ります。(笑)

 

 

日々の生活の中からその子の興味があるものを引き出す

わんぱくな次男は今はまだ勉強に興味はない。だとしたら、他にこの子の目がキラキラするようなことは何だろう??

と考え、昨日は「一緒にお菓子でも作ろうか!」とお菓子大好きな次男に言ってみたところ、「うんやる!!作る!」と踏み台を自ら持ってきてエプロンを付け始めました。

私が唯一子供のためにしてあげられることがお菓子作りなので、一緒に簡単なものを作りながら、いつもは私が主に主導権を握っていますが、今日は次男の好きなように、私は補助的な役割で積極的に調理をしてもらいました。

出来上がったドーナツを頬張って、「美味しいね」「これ〇〇(自分の名前)が作ったんだよ!」と得意気な顔をする次男。

お兄ちゃんやパパも一緒にドーナツを食べて、すごいねー!美味しいね、と沢山褒めてあげました。

作り終わった後、すぐに夕飯を作る時間になったのでバタバタでしたが、たまには休みの日だけじゃなく平日の持て余した時間にTVを見て何となく時間が過ぎるよりもこういうことをしてあげたいなと感じました。

私が思うに、お勉強が出来ることはそれも才能のひとつだし、出来るに越したことはないけれど、それが全てではないと思っています。

それよりも、何かひとつ自分が得意だと思うもの、好きや楽しいと思うものを持っていることのほうが大事なんじゃないかと思うのです。

誰しも、好きなことをしている間は苦じゃないですよね。そしてそれが仕事に繋がったり、自分の自信に繋がれば、もっとその子の未来や人生は豊かなものになっていくんじゃないかなーなんて思いながら育児しています。

過去を振り返ると、自分でもそうでした。幼い頃ピアノの先生だった母からピアノを教えてもらい、音楽の楽しさを知り、小学校高学年頃からハープ奏者に憧れて、ハープをやってみたい、ハープが欲しい!とねだったことがありましたが、恐らく高かったからか買ってもらえませんでした。

その時もしハープを買ってもらえていたら、もっと音楽は楽しいと感じて音大に行くという選択肢に繋がったりしたかなぁ?なんて思ったり。

子供の〇〇がしたい!という興味は敏感にキャッチしてあげたいなと自分の経験から思います。

その後、音楽とは違う道ですが製菓学校へ通い資格をとったことで、自分の自信に繋がり今があります。

お菓子やパンを作ることで、家族や自分の周りの人が喜んでくれる。喜んでくれる人がいるから作ることが出来る。道は違えど私の人生を豊かにしてくれるもののひとつとなっています^^

だから、長男にも次男にもそれぞれが興味があること、やってみたい!と思うことの手助けをしたい、と最近より強く感じています。

運動でも料理でも外で遊ぶこともきっと君たちの未来に繋がっていく!!

 

我が家の習い事事情

現在、長男は進研ゼミ、習字、英語、スイミングに通っています。

進研ゼミは年長から、習字は小学校1年生から、英語は今年から、スイミングはちょこちょこやめたり再開したりを繰り返していて、最終的に今は私が教えています。笑

次男は、今年からサッカーを習い始めました。スイミング、体操、サッカーを本人に見せて、自ら「サッカーがいい!」と言ったのでお試しで通わせています。

まだ1回しか行っていないけど、向いているのかどうかは・・・という感じです^^;

初心者クラスだと思って入れた教室が、割と経験者が多かったのか思ったよりレベルが高くて。。見守っているこっちがハラハラしています(笑)

 

そもそも習い事を始める時って、幼稚園の頃や小学校からが多いと思うのですが、はじめは親も子供も自分が何をやりたいのか、何が子供に向いているのかわからなかったりしませんか?

私はちんぷんかんぷんで。

でも、色々経験して思いましたが、はじめは親が長く続けさせたいもの、これが得意になってくれたら嬉しいなと思うもので良いのかな、と思います!

その中で、本人がやっぱり違うものが良い、と言ったり向いてなさそうと感じたら、別のものに変えたって良いんですから。

でもね、これは私が勝手に思っていることだけど、子供ってみんな天才なんだなーと。習い事を長く続けていると、だんだんと上手になっていき、やがてそれが「特技」に変わるんですよね。

子供は吸収するスピードが早いから、見てて本当に驚かされます。

そういう意味では、習い事はなるべく長く続けることが大切だなと思います。

長男は、3年間通ったプログラミング教室をやめて、今年から英語を習い始めますが、これは本人が決めたこと。将来、ディズニー社に入りたい!と言っています(笑)

ディズニー映画のエンドロールに流れる名前の一部に自分も入りたいらしいです。

夢はでっかく、いやでかすぎるけど(笑)目標を持って取り組んだほうが身に付きやすいから、頑張ってほしいと思っています。

 

幼少期は特に運動を習わせたい!

その子にとって得意不得意なものが何かわからないうちでも、運動はひとつでもさせてあげたいと思っています。

中でもスイミングは全身を均等に鍛えることが出来るから、いつの時代も人気のある習い事みたいですね。

運動を習わせたいと強く思う理由は、丈夫な体を作ってあげたいから。

小学校へ入ると、椅子に45分は座って授業を受けないといけないですよね。

それが4時間、5時間、6時間と増えていくんです。

集中力も必要ですが、体力がついていないとこの「座る」という姿勢も保ちづらいと聞きました。

運動をして体力をつけることは、勉強をすることに繋がってくる。

だからこそ幼少期は運動を習わせてあげたいと思うんです。

あともうひとつの理由は、運動が得意になると自信にも繋がりやすいから。25m泳げた!クロールが出来た!そんな小さな積み重ねが自信を作っていくんじゃないかなと実感しています。

ただ、うちの長男の場合はスイミングを始めたり挫折してやめたりを繰り返していて…仲の良いお友達が先に級が上がると悔しくなってもう行きたくない!と言ったり、寒くて自分だけ唇が青くなるから行きたくないとか^^;

それだけの理由で辞めさせるのはどうかと思っていたので、小学校2年生くらいまで続けていましたが、あまりに毎回「行きたくない」と言い始め進研ゼミとの両立も難しくなっていたので結局やめてしまいました。

でも、最近になり「やっぱり泳げるようになりたい。」と言うので私が鬼コーチとなり週に1回プールへ一緒に通っています^^;自分が教えることに限界を感じたら、またどこかへ通うかもしれないけど、どこまで教えてあげられるか少し楽しみでもありますし、親子の良いコミュニケ―ションの場にもなっているのでしばらくはこれでいきたいと思っています。

 

まだまだ試行錯誤な子育て

私にとって子供2人の子育ては大変なこともどうしたらいいのか迷うことも沢山ありますが、大事なのは1人1人を同じだと思わずにそれぞれの性格や感じていることをよく「見る」ことなんじゃないかなと思います。

赤ちゃんの頃は、手をかけてあげ、成長するにつれて目をかけてあげ、声をかけてあげる。

そんな気持ちで子育てしています。もちろん自分の気持ちの余裕によってこれが出来る時もあればそうじゃない時もあるけれど、すくすくと育ってくれると良いな。

 

お読みいただきありがとうございます。

何かが参考になれば嬉しいです^^